古い財布をいつまでも持っていると、金運の巡りが悪くなるといいます。財布の寿命は1000日(3年)といわれていますが、近年では毎年 財布を買い替える人が増えているようです。
そこで、古い財布の捨て方に悩みますよね。「財布」はそんなに簡単に捨てることはできませんよね。
そこで、財布を買い替えた時の、古くなった財布の捨て方を紹介します。
古い財布の捨て方
古い財布を捨てるときは、特にお金と運がなかった財布なら、捨てる前に、その財布との縁が切れるように塩でお清めをしてください。その時の塩は粗塩です。
また、白い紙は浄化作用があるので、半紙や白い和紙、のしなどに包んで、水と関係のある所に捨てるのがベストです。金運は「水の気」によって大きくなるとも言われていますので。
「循環する水は財を生む」と言って、お金と水は強い関係があります。財布(金)は水が好きといわれており、雨の日に捨てる、または川の近くに捨てると良いようです。
ここで注意は、海はNGです。風水的に海は「水の気」ではなく「火の気」となるからです。
または「西で呼び込み、北で貯める」と言う言葉があるように、北や東北はお金が貯まり、西はお金が入ってくるといいます。西や北の方へ、旅行に行ったときに、お寺や神社に供養をしてもらえたら理想的です。
古くなった財布と別れるときには、たとえお金に縁がなかった財布だったとしても、今までの労をねぎらってあげましょうね。
ここからは、今までお世話になった財布への供養の仕方を紹介します。
古い財布に感謝を
新しい財布を買ったからと言って、昨日まで使っていた古い財布をすぐに捨てるのではなく、今までの感謝を込めて、中身を全部抜き、きれいに布で拭いて、また先に述べたように塩で清めるなりして、しばらくはお部屋の中でゆっくりと休ませてあげてください。
その後「ありがとう」の感謝を込め、捨てるようにしてください。
財布を半紙やのしで包んで感謝を込め、そのまま捨てるという人もいますが、これは、そのまま捨てるのはNGです。
半紙やのしは、燃えるゴミで、財布は燃えないゴミとなります。そんな常識を無視しては、感謝の心が通じません。のしなどに包んで感謝の意を込めても、捨てる時はゴミの分別をしましょう。
それでもやはり、自分で捨てるのはちょっと勇気がいるという方は、財布供養をしている所にお願いをした方がいいでしょう。
財布供養
古くなった財布に、今までの感謝の気持ちを込め、塩をふり、半紙に包んで、財布供養のお寺や神社に持っていき供養を お願いしましょう。
財布やカバン供養で有名なお寺が京都にあります。下記は公式サイトです。お問い合わせは公式サイトをご覧ください。
>> 安楽寺 カバン・財布供養
まとめ
お金と縁がなかった財布とは、早く縁を切りたいと思っている人も多いでしょうが、古い財布を捨てる前には、必ず塩でお清めし半紙などで包んで、これまでの感謝の気持ちを込めて、お財布が供養できるように適切な別れ方をしてください。
新しい財布のこれからの使い方も大切ですが、今までお世話になった古い財布の捨て方も、同じぐらい大切だと思います。
話題の金運アップの財布です。
>> トレビの泉で話題になった財布です
