離乳食でアレルギーを起こしやすい食材の一覧!新米ママは要チェック!

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離乳食を与えるにあたって、赤ちゃんがアレルギーを起こしやすい食材があります。

特にアレルゲンという物質が含まれている食材は、食物アレルギーの原因となることが多いということは私も知っていたのですが、どの食材にアレルギー物質が含まれているのかがよく分からなくて、離乳食を作るたびに育児本で調べていました。

 

はじめての離乳食の時には、私と同じように不安のあるママさんが多いのでは?と思いまして、ここでは離乳食でアレルギーを引き起こす原因となる、要注意の食材を一覧にしてまとめてみました。

 

アレルギーの種類は様々で、食物アレルギーは幼児に多くみられるとのことです。

離乳食を進めていく前に、確認をしておいた方がいい、消費者庁でアレルギー表示をしている食材です。参考になれば嬉しいです。



 

 特にアレルギーを起こしやすい特定原材料7品目

赤ちゃん 食物アレルギー

 

赤ちゃんが、離乳食によってアレルギーを起こしやすい主な原因の食材として、7品目(特定原材料)あります。

これらは加工食品に使用をした時には原材料として表示することが義務付けられている食材で、最終製品まで表示する必要のある食材です。

 

では、ひとつずつ見ていきましょう。

まず、赤ちゃんの食物アレルギーの原因となりやすい、最も気をつけたい食品は、卵・乳製品・小麦の3種類です。

食物アレルギー卵
卵は離乳食で最もアレルギーを起こしやすい原因の食材です。アレルギーを引き起こしやすいのは卵黄よりも卵白です。

卵白はアレルゲン性が強く気をつけてください。卵の食物アレルギーは怖いです。

8ヶ月に入った頃から、ゆで卵など加熱した卵黄を一口食べさせ、数日様子を見て異常がなければ、次は加熱した卵白を少し食べさせ様子を見てください。

特に変わった様子がなければ少しずつ増やして食べさせてください。

 

乳製品

食物アレルギー乳製品
生まれた時から育児用のミルクを飲んでいる赤ちゃんは乳製品による食物アレルギーは、起こしにくいです。

母乳だけで育った赤ちゃんは乳製品による食物アレルギーの原因となる食材です。

注意が必要ですので、完全母乳の赤ちゃんは8ヶ月に入った頃から、牛乳やプレーンヨーグルトを少しずつ与え、様子を見ながら赤ちゃんに特に変わった様子がなければ離乳食としてそのまま進めてください。

 

小麦

食物アレルギー小麦
パンやうどんなどの麺類は、小麦粉が主原料ですが、他にも揚げ物の衣やシチューのルーなど、様々な食べ物に使用されていますので気をつけてください。

小麦粉が原因の食物アレルギーが多く注意が必要な食材ですが、食パンと、うどんは6ヶ月に入った頃から、水でやわらかく炊きとろとろにすりつぶし、スプーンひとさじから食べさせても大丈夫です。食べた後は様子をみてください。

異常がなければそのまま食パンと、うどんは離乳食として食べさせてください。体調やお肌に異常があれば食べさせないようにしてください。

小麦粉原料のクロワッサンやソバは離乳食の間は食べさせてはいけません。

 

上記の3種類が特に、離乳食には気をつけたいアレルギーの原因になりやすい食材ですが、次の4種類も食物アレルギーを起こしやすい原因の食材ですので離乳食ではまだ、食べさせないようにしてください。

 

ソバ

食物アレルギー ソバ
ソバも食物アレルギーを起こしやすい食材です。ソバのアレルギーは大変危険ですので、離乳食にはNGです。またそばをゆでたお湯も使わないように気をつけてください。

 

エビ

食物アレルギー エビ
エビ類はアレルギーの原因を引き起こしやすい食材です。甲殻類アレルギーを起こしやすい食材は離乳食に使わないようにしてください。

 

カニ

食物アレルギー カニ
カニも甲殻類アレルギーの引き起こしやすい食材です。甲殻類アレルギーはエビやカニ、イカなどです。注意してください。

 

落花生

食物アレルギー 落花生
落花生などのナッツ類は離乳食にはNGです。アレルゲン性を持っているので小さい赤ちゃんは食物アレルギーの原因を起こしやすくなります。

これらの7品目は赤ちゃんが食物アレルギーを起こす原因の要素があるので、離乳食には不向きな食材です。

 

次は、特に神経質にはならなくてもいいですが、赤ちゃんのアレルギーの原因になりやすい、気をつけたい食材を書いていきますね。

 



 

注意が必要な特定原材料に準ずるもの20品目

アレルギーの原因として、症例数が比較的少ないか、あるいは例が少なく科学的知見が必ずしも十分でない食材が、特定原材料に準ずるものとして20品目あります。

 

以下に記載している食材は、加工食品に使用をした場合、原材料として表示されることを推奨されている食材です。

いくら・キウイフルーツ・くるみ・大豆・バナナ・やまいも・カシューナッツ・もも・ごま
・さば・さけ・いか・鶏肉・りんご・まつたけ・あわび・オレンジ・牛肉・ゼラチン・豚肉

 

赤ちゃんが離乳食で、食物アレルギーを引き起こす原因の可能性は高くはありませんが、慎重に様子を見ながら食べさせたい食材です。

 

以上が、消費者庁がアレルギー物質を含む食材として、原材料として表示することを義務付けられている、または表示することを推奨されている食材です。

参考にどうぞ >> 消費者庁アレルギー表示について。

 

 

 

食物アレルギー以外にも、離乳食では注意することがたくさんあります。コチラにまとめていますので、参考にどうぞ!

 
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まとめ

以上、離乳食でアレルギーを起こす原因となりやすい食材を一覧にしてみました。

ここに挙げた食材以外にも食物アレルギーを起こす原因となる食材もありますので、どの食材であってもはじめて赤ちゃんが口にする食材は、慎重に与えてください。

 

まずは、一口からはじめ、赤ちゃんの体調やお肌の様子を見ながら、離乳食を進めてくださいね。

赤ちゃんが熱を出したり、湿疹ができたり肌が赤く腫れてきたりしたら、すぐに病院で検査を受けてください。

 

最後に、これらの食材でアレルギー反応を起こす可能性があるのは、赤ちゃんだけではありません。

大人でもアレルギー反応がでる可能性があることを、気に留めておいた方がいい食材のようです。



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