【日焼け止め選び方の成分】SPF・PA表示など一目で分かる要チェック!

日焼け止め 選び方【健康 美容】
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日焼け止めの選び方で、特に重要なのが成分によるタイプ別です。

日焼け止めの成分ってご存知ですか?たくさんの種類の日焼け止めがあり、成分などほとんど分からず購入されている人がほとんどですよね。

でも、実は日焼け止めには、主な2種類の成分別タイプがあり自分に合った日焼け止めを選らばないと、後々のお肌に影響があると知り、気になったので日焼け止めを買うときの成分や表示などいろいろと調べてみました。

 




 

 

ご存知でない方のために、重要なポイントを、ここでシェアしたいと思います。

夏に必須の日焼け止めを選ぶときの参考にしてください。

それから日焼け止めには使用期限があります。開封後の日焼け止めを1年近くも放置をしたものは、使用を避けた方がいいですよ。

 

日焼け止めの選び方(成分別)

日焼け止めの選び方

 

日焼け止めを選ぶ際に、確認をしたい主な成分は、大きく分けて紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類の成分です。日焼け止めの選び方に必須の成分別選択というところでしょうか!

まずは下記の日焼け止めの選び方に重要な成分をご覧ください。

紫外線吸収剤の成分
この成分は、紫外線を吸収し熱エネルギーにしてお肌を守ります。紫外線を防ぐ力が強く、白浮きせず使い心地が良いですが、肌に紫外線が長時間とどまるので敏感肌の人には不向きと言われています。
肌荒れが起きる可能性が少なからずあります。主な成分表示は、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・オキシベンゾン-3 です。

 

紫外線散乱剤の成分
この成分は、紫外線を反射させ肌を守ります。UV-AとUV-Bの両方を防げます。化学変化を起こさず構造が壊れにくいので効果は長持ちします。
吸収タイプより、肌には優しいですが、肌が白っぽくなることや、べたついたりし、塗り心地はよくありません。肌を乾燥させてしまう可能性もあります。「ノンケミカル」と表示されていることが多いです。

 

日焼け止めの成分での選び方としては、両タイプともメリットとデメリットがありますが、日焼けをしっかりガードしたいときは紫外線吸収剤の成分配合の方で、お肌に負担をかけたくなければ紫外線散乱剤の成分配合を選ぶことになります。

 

しかし最近では、両方の良いところを組み合わせた日焼け止めもできているようです。

また飲む日焼け止めのサプリメントもあり、昔は飲むタイプはクリニックなど病院でしか処方していなかったようですが、今はサプリメントとして市販され人気があるようですね。

これらも視野に入れて日焼け止めを選ぶことができます。

 





さて次は、日焼け止めの選び方で最も多く紹介されている、SPFとPAです。SPFとPAについては、すでにご存知の方もいらっしゃることと思いますが、一応、日焼け止めに表示されているSPFとPAの指数の意味をまとめていますので、再認識としてご覧ください。

 

 

日焼け止めSPFとPAからの選び方

日焼け止めの選び方

日焼け止めを選ぶときには「SPF」と「PA」の意味を覚えてくと、とても役立ちますね。

それぞれの成分指数の意味は違いますが、日焼け止めの選ぶときには必要な指標となります。

 

【SPF】
UVBを防ぐ時間を表します。 紫外線防御効果の意味で、サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になるUVBを防ぐ指標として使われています。

※汗などで落ちることなく、塗布の状態を保っている場合の指数です。

SPF1約20分
SPF30約10時間
SPF50約16時間
SPF50+約16時間以上

また最近では「SPF50+」という顔の日焼け止めもあります。このSPF50+とは、最大数値SPF50より効果の高い商品で、SPF50以上は一律『SPF50+』と表示されています。

ちなみに、SPF50+の日焼け対策の抑制時間は、最低でも750~1000分(SPF50の日焼け抑制時間)以上です。

 

【PA】
UVAを防ぐ効果を表す指標です。

PA+UVAを防ぐ効果がある
PA++UVAを防ぐ効果が強い
PA+++UVAを防ぐ効果が非常に強い
PA++++UVAを防ぐ効果が極めて強い

SPFやPAの表示を確認することで、ニーズに合った日焼け止めの選び方ができます。

日焼け止めの選び方は、長時間の紫外線ガードが必要なのかなど、用途に合わせて複数の使い分けをした方がいいようです。

 

日焼け止め形状タイプの選び方

日焼け止め 選び方

 

日焼け止めにはいろいろな形状のタイプがあります。その特徴をまとめましたので、用途に合った日焼け止めの選び方の参考にしてみてください。

クリームタイプ保湿力のある化粧下地として使えるタイプが多い。べたつくが乾燥しない。
エッセンス状タイプ美容液のようになめらかな使用感で使い心地が良いタイプが多い。汗に流れやすい。
ジェル状タイプ化粧水のようにすーっと浸透し軽やかな使用感のタイプが多い。べたつかない。
パウダータイプメイクの上から、おしろいのように上塗りするタイプ。化粧直しが簡単。
スプレータイプ顔や全身、髪の毛に直接スプレーをするタイプ。外出先で手足用に便利。
シートタイプウェットティッシュのように顔や体を拭くタイプ。バッグに入れておくと便利。

 

 



日焼け止め部位別の選び方

日焼け止めには基本、顔用・からだ用・全身用があります。

これは、購入時に必ず確認をしてください。本来は顔には顔用を、手足やからだ全体には、からだ用を使用するのがのおすすめです。

全身用で顔に使用をしてもいいのですが、やはりそこは顔には、顔専用の日焼け止めの方が、肌には良いと思います。

しかし、最近の日焼け止めの多くは全身用で、顔も使用ができる良い商品がたくさん出ていますので心配なく全身に使えます。

また髪の毛の紫外線除けには、スプレータイプが便利です。

 


 

日焼け止め使用期限

日焼け止めの注意点

日焼け止めには、いろいろなタイプがありますが、どの日焼け止めも、使用料と使用期限を守ってください。

日焼け止めを強化したいからと商品の説明以上に多くの量を塗ったりするのは、肌トラブルの原因になります。

 





また、私も経験があるのですが、みなさんも経験があると思います。昨年の夏に買った日焼け止めが残っていたりしますよね?

そういった残りの日焼け止めは、開封後の使用期限の説明がある商品はそれを守り、できれば開封後は残さないようにしましょう。

冬場でも日焼け止めを軽く使用するのが望ましいので、開封した日焼止めは使い切りましょう。

 

そして未開封では、一般的に製造から3年程度の使用期限の商品が多いようです。いずれにせよ、購入商品の使用期限を守りましょう。

 

 

ざっと、日焼け止めの成分別の選び方を中心に紹介をしてきましたが、日焼け止めは、紫外線予防の重要なアイテムです。特に夏場はしっかりと日焼け予防をしましょう。

 

まとめ

日焼け止め選びは、SPF値・PA値だけでは選べません。まずは、成分のお肌への負担や使い心地など、いろいろと試してみないと分からない部分もありますよね。

日焼け対策には、365日お休みはありません。冬でも雪の日でも、紫外線は降り注いでいます。とくに、雪の日は紫外線が反射してきます。年中心地よく使用ができるよう、あなたに合った日焼け止め選びで、お肌が老化しないようにしっかりと紫外線をカバーしてください。



 



 

 

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