金属アレルギーと素材!アレルギー反応が出やすい素材と出にくい素材

アレルギー
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最近では、金属アレルギーを持つ人が増え、素材によって、ピアスやネックレス、チェーンなどで、かぶれや痒みなどの症状が出る人が増えているようです。

 

 

私もそうですが、特にピアスやピアスカバーでのトラブルが多く、ピアスは直接、耳たぶに穴をあけるので金属アレルギーを持っている方は、症状として、膿がでてきたり危険が伴うことも多く気を付けた方がいいようです。

 

 

アレルギーフリーのアクセサリーが良いのはあたり前のことですが、アレルギー反応が出やすい素材と出にくい素材ってどんなの?

ということで、まとめてみたので参考にどうぞ。

 

 

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金属アレルギーが出やすい素材

金属アレルギーが出やすい素材は、ニッケル、クロム、コバルト、銅、亜鉛、メッキ、水銀、純度の低い地金(K10、K14など)等です。

 

特に加工しやすいニッケルは、安いアクセサリーによく利用されています。それが金属アレルギーを引き起こす原因にもなります。

 

ネックレスやチェーンについては、金属アレルギーの人が多く、首まわりが痒くなったり炎症を起こしたりします。

 

金属アレルギーの起こしやすい素材のニッケルや銅、亜鉛などの不純物を一切含まない純銀のアクセサリーを選んでください。

 

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金属アレルギーが出にくい素材

金属アレルギーが出にくい素材は、純銀シルバー、純金(K24)、K18、PT1000(プラチナ)、PT950、チタン、ステンレス(医療用ステンレスならなお良い)です。

一般的には、純銀シルバーのアクセサリーが良いといわれています。ステンレスも金属アレルギーを持っている人には人気の素材です。

 

ステンレスには、種類があり、全てのステンレスが大丈夫でない場合もあります。金属アレルギーでも比較的安全な、サージカルステンレスかチタンがおすすめです。

 

サージカルステンレスとは、サビにくく、腐食や酸化、熱に強く、優れた特性を持っている特殊なステンレスでアレルギー性が極めて低い素材です。

金属アレルギーの原因である金属イオンが溶け出さないため、金属アレルギーを引き起こしにくいといわれている素材です。そのため、医療用工具のメスやハサミ、ボディピアスにも使用されている素材です。

 

まとめ

それぞれアレルギー反応の起こす原因が違うので、どの素材も100%出ないとは言い切れません。

身に付けているアクセサリーで、腫れや痒みなどの症状がでたら、金属アレルギーを想定し、まずは病院で検査を受けてくださいね。

 

 




 

 

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