パワーストーンは、原石の強いパワーを上手に使い分けることで、石本来の力が最大限に発揮されて、自分に必要なパワーを与えてくれるといいます。
パワーストーンの原石は、産地によって石の性質が違い、産出する土地の性質によって形や色、クラックや内包物など、様々な特徴があります。
そこで、パワーストーンの原石や産地についての効果とは、どのようなものなのか気になりますよね。
まとめてみましたので、参考にどうぞ。
原石は産地で効果が異なる
パワーストーンの原石のパワーは「産地」によって違います。パワーストーンは天然石であることから、原石の産地によって効果が違うのは当然といえば、当然ですよね。
ここでは、代表的なパワーストーン水晶を例にみていきたいと思います。
水晶も、中国産・ブラジル産・ヒマラヤ産など産地によって、結晶や輝き・形に違いがあります。形状や内容物も異なるので原石のパワーも違ってきます。
水晶には石英上(せきえいじょう)に多数の柱状化した水晶が集合したものがありますが、これを「水晶クラスター」といいます。
(水晶クラスター)
水晶には浄化作用がありますので、水晶クラスターを部屋に飾っておくと、部屋の中を浄化してくれるそうです。
しかし、この水晶クラスターは、産地によってパワーに違いがあるのです。
ヒマラヤ産の水晶クラスターは、鉄分によってピンクや黄色がかった色のものがあります。
その他の産地の水晶は、ガラスのように透き通った輝きを放つが、ヒマラヤ産は、緑泥石や酸化鉄などが表面をコーディングしているため、若干かすれたような表面を持つのが特徴です。
標高の高いヒマラヤ山脈で採れるため、ヒマラヤ産の水晶クラスターは「天空とつながり、瞑想の補助をする」というパワーを発揮するといわれています。
一方、ブラジル産の水晶クラスターは、透き通った表面が特徴であり、まるで不純物のまったくない氷のような透明度を誇ります。水晶のきらきらしたイメージそのままのパワーストーンです。
パワーストーンには、クラックと呼ばれる細かい亀裂や、ひび割れに光が差し込むことによって、まるで虹のような七色の光を放つものがあります。
この虹の浄化作用はとても高いため、虹の美しいパワーストーンはたいへん人気があります。
このブラジル産水晶には、その虹が美しいことで有名で、浄化の作用はほかの水晶よりもとくに高いといわれています。
中国産の水晶クラスターは、ブラジル産の水晶と同じく透明度がとても高く、ものによっては、ブラジル産のものよりも透明度が高いものもあると言われています。
また、中国産の水晶クラスターの最大の特徴は、その美しいポイントです。ポイントとは、「単結晶」のことを意味していますが、中国産のものはとても細く、先も尖っているものが多いのが特徴です。
ポイントは、ピラミッドと同じように、一点にエネルギーを集める効果が高く、エネルギーを活性化する作用がとくに強いのが特徴です。
このように水晶ひとつとっても、原石の産地によって効果に違いがある、ということです。
ちなみに、この水晶クラスターの上に、ご自分がお持ちのブレスレットなどのパワーストーンを載せておくと、パワーストーンの浄化をしてくれます。パワーストーンの浄化には水晶を使った浄化方法がありますので。
パワーストーンの原石について
パワーストーンの原石を購入した場合、どうすればいいの?と迷いますよね。
原石はそれだけでも存在感がありますが、自分の浄化したい空間(リビングや寝室など)の窓際や、いつも使っている書斎の机の上など、なるべくいつも目の届く空間に置いておくのがベストなようです。
また、なるべく明るい空間を選んで置くように。ただし、石によっては太陽光に弱いものもあるので、石の注意点をしっかりと理解しておきましょう。
原石には、それだけ多くのパワーが秘められています。そんなパワーを最大限に生かす方法は、自分のなりたいイメージをその石に同化させることです。
その石を見るたびに、自分にプラスのイメージを思い浮かべてください。
石に良いイメージを同化させることは、良い気を原石に送ることにもつながり、自分自身の潜在意識に強く働くようになり、あなたの願いを叶える近道となります。
まとめ
以上ように、パワーストーンは原石の産地によって発揮するパワーが違ってきます。
こういった原石の産地なども考慮し、購入をお考えならネット通販のパワーストーン専門店がいいでしょう。
なぜなら、詳しい選び方や石の特徴なども表記している店舗が多く、自分に合ったパワーストーンの効果を検討しながら、また理想の金額も検討ができ、じっくりと選ぶことができます。
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