犬に服は必要か?犬に服を着せるメリットとデメリット

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犬に服は必要か?犬にとって服は迷惑!などと、犬に服を着せることに、否定的な人も多いですよね。

 

私も以前は、犬に服は必要ではない、犬にとって迷惑、犬の服は飼い主の自己満足、と思っていたのですが、ある本を読んでいて、犬に服を着せる理由が理解できたのです!

 

なるほど、、犬の服はかわいいワンちゃんを守るため必要なのだと、納得できたのです。

 

そこで今回は、犬の服の必要性を共有していきたいと思います。犬の服のメリットとデメリットをまとめてみましたので、ご覧ください。

 

 




 

犬に服は必要か?

犬にかわいい服を着せたい、と多くの飼い主がワンちゃんの着せ替えを楽しみにされています。

しかし、犬の服否定派の皆さんがおっしゃるように、果たしてワンちゃんにとって、服は必要か?ということですが、犬にとって服は必要性があるものです!

 

犬の服は、病気から守る重要な役目もしてくれます!

 

犬に服を着せるメリット

犬が服を着るメリットについてですが、一般的には以下が挙げられます。

 

①病気を防げます

犬に服を着せる最大のメリットは、病気を防ぐことができる点です。

服を着せることによって、散歩中に虫やダニが付くことを防ぎ、汚れが付くことを防止します。

また、寒い時などの急な体温低下も防ぐこともできます。よってワンちゃんの病気予防につながります。

アレルギーやアトピーを持っている皮膚の弱い犬にとって、塗った薬や患部をなめさせないなどという点でも、犬に服を着せると、とても効果的です。

 

 

②毛抜けを防ぎます

犬に服を着せると、抜毛を防ぐことができます。

最近では、犬と一緒に過ごせるドッグカフェなどが人気ですが、そういった場所や公共施設で毛が抜けることを防止するのは、飼い主としてのマナーです。

服を着せることで、抜け毛防止になり、周囲に迷惑をかけません。

また、ワンちゃんとの入店の際には、服着用がルールになっているお店もあるぐらいです。

 

動物を飼っていない方や、あまり好きでない方にとって、動物の毛が飛んできたり、自分の服に毛が付いたりするのはとても嫌なものですからね。

 

 

③汚れを防止します

犬が服を着ていると、汚れがワンちゃんの体につかないという利点があります。

例えば、雨が降ったあとなど、散歩の際に服を着せると、雨水で濡れたり汚れたりしません。

 

汚れを軽減できるということは、シャンプー回数を減らせ、ブローも減らすことになり、ワンちゃんの皮膚やワンちゃん自身への負担を軽くできます。

 

特に、脚が短いダックスフンドなどの犬種には、レインコートを着ていれば雨の日の散歩でも、おなかのまわりが汚れません。

レインコートを着て散歩をすると、散歩後のお手入れもラクチンですね。

 

長い毛の犬種だと、散歩のときに落ち葉やゴミなどの汚れがついて、毛に絡まりやすくなります。それらを防ぐこともできます。

また、花粉の多い時期にも犬に服を着せることで、家に持ち込む花粉を少なくできます。

 

 

④暑さ寒さから体を守ります

ワンちゃんはどこ原産の犬種かによって、毛の質や毛の性質が異なります。

例えば、温かい国が原産ならシングルコート、寒い国が原産ならダブルコートが特徴となります。

つまり犬は、原産の土地にふさわしい毛の質や性質になっています。

 

そんなワンちゃんが、原産国とは全く環境が異なる高温多湿な日本にやってきて、住むわけですから、あなたは、ワンちゃんに適した温度管理をしてあげる必要があります。

 

小型犬やシングルコートの犬、毛がないヘアレスドッグなど寒さに弱いワンちゃんは、服でしっかり防寒対策、温度調節をしてあげましょう。寒い冬には犬の服は必要になります。

 

一方、寒いところが原産のシベリアンハスキーやサモエドのようなダブルコートのワンちゃんは、日本の暑さは苦手です。

服を水で湿らせて使うベストなど工夫をこらした商品が開発されていますので、必要に応じて使ってあげると、熱中症や皮膚病にかかる可能性を減らせます。

 

 

 



 

 

 

犬に服を着せるデメリット

犬種によっては、服を着せることがかえってデメリットになることもあります。

そんなときは、無理に服を着せるのは避けた方がいいでしょう。

ワンちゃんもそれぞれ性格が違い、十匹十色です。ワンちゃんの性格や特徴に合わせて、服を着せるか着せないかを判断する方がいいようです。

 

 

①誤食の危険性があります

犬が服を着た場合のデメリットに多いのが誤食です。

かわいいから、かっこいいからと言って装飾品がたくさんついているものや、デコラティブなものは誤食につながる危険性がありますから十分注意してあげてください。

 

普段着せる服は、着せやすく脱がせやすい、そしてワンちゃんが動きやすいということを第一に考えてあげてくださいね。機能的なものをセレクトしましょう。

 

 

②ストレスになることもあります

犬に服は必要ではない!と主張する洋服反対派の方たちがおっしゃるように、もともと服など着たことがないワンちゃんにとって、服を着ることは不自然なことかもしれません。

 

もし、ワンちゃんが服に慣れず、嫌がるなら、服を着ることはストレスになります。

 

服を着せたいなら、あなたが責任をもって、少しずつ慣れさせてあげる必要性があります。

ピタッとした服は避けた方がいいでしょう。ストレスを感じさせないためにも、袖がないもので、着せやすいものを選んであげた方がいいでしょう。

 

③毛玉になりやすい

服の生地と犬の毛が擦れて、特に長い毛の犬種は毛玉ができやすいです。

服を着せたり脱がせたりするときの摩擦などでも、毛玉になりやすいので注意が必要です。

毛玉を放置すると、どんどん増えますから、服を脱がせた後のブラッシングなどのケアをしっかりとしてあげてくださいね。

 

 

まとめ

以上、犬にとって服が必要か?というメリットとデメリットを挙げてみました。

わたしは、思っていた以上に犬の服の必要性を感じたのですが、皆さんはいかがでしたか?

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