アレルギーと言われている症状には様々な原因と種類があるようです。
私は19歳のときにピアスを開け、特に痛みはないものの、後ろのキャッチのところがいつもジュクジュクに膿んでいました。
そしてピアスの穴もだんだんと大きくなっていくのですが、気にせずそのまま長年ピアスをしていましたが、この7~8年は付けるのをやめました。
なぜかというと、指輪をしても若い頃はなんともなかったのに、ある日、1日指輪をしていたら、そのまわりが痒くなり腫れてきたので、病院で検査をしたら、どうやら金属アレルギーを持っていたらしいのです。
そこで、長年つけていたピアスもやめるようにと先生に言われ、自分は金属アレルギーだっとことを知らずに長年ピアスや指輪をしていたことに、ちょっと怖い思いをしました。
それから金属アレルギーについて様々な情報を調べてみました。
一般的に金属アレルギーと呼ばれている、いわゆる身につける装飾品とアレルギーについて知らないとこわい金属アレルギーの実態をまとめたので、ご覧ください。
金属アレルギーとは
そもそもアレルギーと言うのは体内に取り込まれた原因物質により、体に備わっている免疫が攻撃をしかけて働く反応になります。
原因物質は食品や薬、花粉、ハウスダスト、金属等が挙がり、人によってどの原因物質に対して過剰反応を示すのかは違うのですが、金属アレルギーは金属が原因物質として起こるアレルギー反応です。
免疫は皮膚や粘膜に攻撃して、原因物質から身を守ろうと過剰反応を起こしそれが原因で炎症や湿疹等が引き起こされる事になります。
一般的には金属は無害であり、歯科での治療材料として活用されたり、食器や装飾品等で使われているのですが、汗や体液と結びついてイオン化する事で、アレルギーの原因になってしまう事もあるとのことです。
例えば歯科治療で詰め物や義歯を口腔内に入れる事はありますが、唾液と結びつく事で金属イオンが体内に取り込まれてしまい、そこから金属アレルギー反応が起こってしまうリスクも多々あるようです。
金属アレルギーの症状
金属アレルギーの症状には、主に接触タイプと全身型タイプの2つに分かれ、接触タイプは金属との接触から起こり、全身型は体内への金属侵入から発症をするようです。
アレルギーの種類を知るにはまずは検査を受けることが大切です。
金属アレルギーの対策方法としては、まずは自身がアレルギーを持っているかどうかを調べる事が望ましく、パッチテストを行う方法があります。
一般の皮膚科で行う事も出来るのですが、大学病院等の金属アレルギー科の受診を行えば、もっと詳細な検査が可能だそうです。
接触タイプ
金属アレルギーで起こる症状には色々とありますが、良く知られる症状としてはかぶれ症状であり、金属と肌が触れる事によって起こるものです。
ピアスやネックレス、指輪などと、接触する事でかぶれ等の皮膚炎が起こります。この症状の場合は原因も明確でまだ治療がしやすいようです。
金属と触れた部分の周辺に症状が出ますから、原因が解れば医師も対処する事が出来る可能性が高く治療も不可能とは言えません。
金属アレルギーでもピアスを楽しめる方法もあります。
>>金属アレルギー対応のためのピアスを楽しむ3つの方法!
全身型タイプ
特徴として全身型は接触タイプと違って、手のひらや足底等に発症する事が多い困難なことに触れた部位を中心に症状が出るものではなく、遅延性のアレルギーは原因が解り難いそうです。
例えば口腔内に金属を入れて、口腔内に必ずしもアレルギー症状が出るというわけではなく、イオン化金属を体内に取り込んで、それが口とは違う箇所である体のどこかに症状が現れる事もあります。
口の中の金属が原因とは解らず、お腹や手に慢性的なアレルギー症状が出て塗り薬等で対処していることもあり、口腔内の金属が原因で発生しているとは気が付き難いというような症状も多いようです。
こんな症状が出たら危険(体験談)
実際に金属アレルギーの危険な症状の体験談があったので、まとめてみました。
まとめ
金属アレルギーの原因や症状を知らないとこわいと思いませんか?
私のように長年、自分は金属アレルギーを持っていると気づいていない人も多いと思います。私の場合はまだ、重い深刻な症状ではなかったのですが、ピアスや装飾品を身に付けることで、痒いなど心当たりがあれば病院に行かれることをおすすめします。
