ワンちゃんの人生の中で、一番長い期間食べるのは成犬用ドッグフードです。そこで成犬用ドッグフードの特徴を調べてみました。
成犬用ドッグフードに適した原材料も再確認してくださいね。
また、成犬がいつまでも子犬用ドッグフードを食べるとどうなると思いますか?
成犬用のドッグフードの特徴
成犬用のドッグフードも、子犬用(パピー)と同様に、動物性たんぱく質が、一番重要な栄養素になります。大切なワンちゃんの体を健康で丈夫なものにするためには、タンパク質は必須です。
成犬用のドッグフードも、動物性たんぱく質が主成分であるものを選びましょう。
成犬用ドッグフードの中には、植物性たんぱく質や穀類がたくさん含まれているものがあります。これらを含むドッグフードはワンちゃんにとっては吸収がよくありません。
同じタンパク質でも動物性を選択しましょう。
成犬のドッグフードに含まれている原材料のうち、成犬にとって消化・吸収しやすい動物性たんぱく質は、肉なら、牛肉、鶏肉、ラム、馬肉などです。魚なら、サーモン、ニシン、白身魚などです。
ドッグフードに記載されている成分表をチェックして、具体的な肉や魚の名称が書かれているものを選ぶようにしてください。単に「肉」だけの表示のドッグフードはNGです。
成犬が子犬用ドッグフードを食べると?
まずは答えから書きます。成長した成犬に、子犬用のドッグフードを与えてはいけません。
その理由は、子犬用のドッグフードには、子犬の成長を助ける高エネルギーのものが含まれています。
成長した成犬には活発に動き回り、かつ成長もしなければならない子犬のような高カロリーは、必要なくなります。子犬用ドッグフードを成犬が食べ続けると、肥満になる可能性があります。
成犬になったら子犬用ドッグフードを卒業し、成犬用ドッグフードに切り変えてくださいね。
まとめ
以上、成犬用ドッグフードの特徴と、成犬が子犬用ドッグフードを食べると、なぜいけないのかを紹介しました。成長に適したドッグフードを与えてあげてくださいね。
では、ワンちゃんとの暮らしをエンジョイしてください!
