遺伝子検査キットでわかる【がんのリスク】の種類を調べてみた!

遺伝子検査
Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

近ごろよく耳にする「遺伝子検査」ですが、テレビで、遺伝子検査キットは将来、どのようながんになる可能性があるか、そのリスクがわかるってやっていたので気になり、いろいろと調べてみたのですがね、

それがまた自宅での検査で、これだけも病名がわかるの?ってちょっとビックリ!です。

 




遺伝子検査を受けることによって、その人がかかりやすい「がんの病名」例えば、胃がんとか、乳がんとか、肺がんとか、その人が抱えている内臓のリスクっていうか、かかりやすいがんが、簡単に知ることができるそうです。

 

ここからは遺伝子検査で調べられる、がんリスクの種類をまとめてみましたので、参考にどうぞ。

 

遺伝子検査キットでわかるがんの種類

遺伝子検査では、様々ながんのリスクを調べることができます。ここでは、自宅で簡単にできる遺伝子検査キットで調べることができる、がんの種類をまとめてみました。

 

頭頸部がん
鼻、口、喉、上あご、下あごなどにできるがんで、初期は自覚症状がない。
上喉頭がん
喉頭の上部にできるがん。(口蓋垂~口蓋扁桃腺よりも上)
甲状腺がん
腫瘍ができるものと、できないものがあり、腫瘍も大半が良性であるが、一部は、増殖して大きくなったり、他に転移したりする悪性のものが甲状腺がん。女性に多いがん。
基底細胞がん
日本人に多い皮膚がんで、表皮の最下層の基底層や毛包を作る細胞が悪性化するがん。
肝臓がん
肝臓から発した原発性肝臓がんと、別の臓器から転移してきた転移性肝臓がんがある。
すい臓がんすい臓がんのほとんどが、すい管の細胞に発生するがん。
悪性黒色腫皮膚がんのうち最も悪性のがんで、全身に転移する。メラニン色素を作る細胞が悪性化。別名はメラノーマという。
肺がん(扁平上皮がん)
男性に多い肺腺がんとともに多く見られる肺がん。肺門部(肺入り口)にでき喫煙が大きく影響していると考えられる。
肺がん(肺腺がん)
肺の末端部に多く発生する。日本人に多い肺がん。特に女性に多く、初期には自覚症状がないので見逃しやすい。
肺がん(非小細胞肺がん)
長く続く咳や血痰に注意。肺がんの大部分がこれ。「腺がん」「扁平上皮がん」「大細胞がん」などがある。
胃がん
胃の壁の最も内側の粘膜内の細胞が、がん細胞化する。X線や内視鏡で診断できるが、胃がんでの日本人の死因は3位。
胃がん(噴門部胃がん)
胃がんのうち、胃の入り口(噴門部)にできるがん。別名、食道胃接合部腺がん。胃酸の逆流が発症に関わっている可能性がある。
胃がん(びまん性胃がん、未分化型胃がん)
胃壁内(胃粘膜の下)で広がって粘膜の表面には表れないがん。胃がんの約1割がこのがん。別名は、スキルス性がん。
胃がん(非噴門部胃がん、分化型胃がん)
胃の中央部や十二指腸につながる幽門部に発生することが多いがん。原因、発症形式、進行形態に違いがある。
食道がん
喉から胃につながる食道にできるがん。早期発見なら内視鏡で切除できる。
乳がん
乳がんの約90%が、母乳を運ぶ乳管から発生する。がんリスク遺伝子検査で調べるのは、家族性(遺伝性)乳がんで、乳がんのうち、5~10%程度が家族性乳がんである。
子宮頸がん
子宮下部の管状の部分が子宮頚部で、そこに発生するがん。
子宮内膜がん
子宮内側の子宮内膜に発生するがん。子宮肉腫は、子宮体がんとは異なる。
浸潤性上皮性卵巣がん(卵巣がん)
卵巣腫瘍の85%は良性で、卵巣に発生するがんの内、90%以上が上皮性のがんである。
漿液性浸潤性上皮性卵巣がん(卵巣がん)
上皮性卵巣がんは、初期ステージから広がる。漿液性浸潤性上皮性卵巣がんは、高悪性度である。
精巣がん
精巣は、男性の股間の陰嚢内部にある臓器で睾丸と呼ばれている。精巣がんの発症ピークは、20代後半~30代。男性不妊症、精液検査で異常があった男性の発症リスクが高い。
前立腺がん
前立腺の近くのリンパ節や骨に転移したり、さらに肺、肝臓にも転移したりする。早期発見なら治癒可能。
腎細胞がん
尿細管の細胞が、がん化したもの。
膀胱(ぼうこう)がん
膀胱の表面を覆う尿路上皮が、がん化する。膀胱がんの90%が尿路上皮がん。
ウィルムス腫瘍
小児の腎原発性腫瘍で最も多いのが、ウィルムス腫瘍。別名は、腎芽腫。
髄膜腫
良性脳腫瘍の一種で、日本では脳腫瘍の20%を占める。
神経芽細胞腫
小児がんの一種。白血病、脳腫瘍についで発症。
ユーイング肉腫
主に、小児や若年者の骨に発生。小児に発生する骨腫瘍では、骨肉腫についで多い。
神経膠腫(グリオーマ)
原発性脳腫瘍の30%を占める悪性腫瘍で、周囲の脳に広がるため、放射線治療、化学療法が必要。
多発性骨髄腫
血液細胞のひとつ、形質細胞のがん。
慢性骨髄性白血病
骨髄の中で、白血球が異常増殖する血液のがん。病期は、慢性期、移行期、急性期(急性転化期)に分かれる。
慢性リンパ性白血病
骨髄のリンパ球が異常増殖して発症する血液のがん。血液検査で発見されることもある。
濾胞(ろほう)性リンパ腫
悪性リンパ腫の一つ。非ホジキンリンパ腫。ゆっくりとした進行で低悪性度。発見が遅れることもある。
ホジキンリンパ腫
悪性リンパ腫の一つ。白血球中のリンパ球が悪性化した悪性リンパ腫は、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分かれる。悪性リンパ腫の10%程度。
ホジキンリンパ腫(結節硬化症)
ホジキンリンパ腫のうち、古典的ホジキンリンパ腫は、さらに結節硬化型等に分類される。
B細胞性ホジキンリンパ腫
非ホジキンリンパ腫の30~40%を占める。B細胞のがん化が原因。

 

 

 



 

 

現在のところ(2019年1月)、自宅での遺伝子検査キットでは、これだけのがんにかかるリスクが調べられるそうです。

 

では次は、将来かかりやすいリスクのあるがんを調べられる、遺伝子キットについて、メリットやデメリットなど見ていきたいと思います。

 

がんリスクの遺伝子検査キットについて

悪性腫瘍、悪性新生物と呼ばれるがんは、七大生活習慣病、三大疾病に数えられ、日本人の二人に一人はかかる病気といわれていますよね。

 

がん細胞は、自律的に異常増殖して、体内の臓器に転移し、人間の健康を奪います。がんは、日本人の死亡原因の1位です。そして、ほとんどの病気は、大きく遺伝子が関係しています。





遺伝子検査キットのメリットとしては、あらかじめ自分が、どのがんのリスクが高いかを知っていれば、生活習慣や食事、運動などを見直して、がんの予防対策ができます。

 

遺伝子検査キットで調べることで、がんの早期発見、早期治療につながるということです。

 

がんには遺伝性、家族性のものが多く、家族が発症したがんなら予測できますが、遺伝的に発症リスクがあるものは、予測ができず、遺伝子検査キットで知ることができるのも、大きなメリットです。

 

遺伝子検査キットのデメリットとして考えられるのは、自分が将来かかる可能性のある、がんリスクを知って、悲観するメンタルの弱い人もいるようで、そういった人は遺伝子検査をされない方がいいかもしれませんね。

 



遺伝子検査キットで分からないこと

がんリスクを調べる遺伝子検査キットでは、どのがんを発症しやすいかがわかります。

しかし、がんが発症しているかどうかは、現在の法律では検査キットで調べることはできません。実際にかかっているかどうかは、がん検診など医療機関の受診が必要です。

 

 

遺伝子検査キット

最後に、がんリスクを調べる遺伝子検査キットも紹介しておきますね。

MYCODE



MYCODEのキットには、がんパックと、がん以外の病のリスクも分かるヘルスケアがあります。

唾液を採るだけで最大280項目の病気や、体質の遺伝的傾向がわかる遺伝子検査キットです。

遺伝的な病気のリスクがわかり、医師/管理栄養士監修の、生活習慣アドバイスも受けられます東京大学医科学研究所との、共同研究にて選定された科学的根拠を基に解析結果を提供する、優れた遺伝子検査キットで、多くの人のニーズに答えたMYCODEです。

公式サイト>>がんリスク遺伝子検査キットMYCODE

 

 

まとめ

がんの発症リスクが、遺伝子検査キットで簡単にわかるということは、良いことだと思います。科学的な証明の元、がんを防げるということになりますよね。

将来を見据えた生活改善や、健康管理に役立つ遺伝子検査キットは、もっとメディアの露出を増やして多くの人に知ってもらったらいいのになと思います。

 



 

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019