壹錢洋食(いっせんようしょく)といえば、京都は祇園の名物です。一銭焼きとも呼ばれており、地元の人からも観光客からも長年、支持をされています。
そんな壹錢洋食の本店は、京都祇園にあるのですが、四条界隈を歩いていると、たまに場所を聞かれることもあり、アクセスをまとめておきます。
京都観光の折はぜひ、立ち寄り食べてみてくださいね。
大正時代に駄菓子屋さんで売られていた人気の、お好み焼きのルーツといわれている食べ物です。
壹錢洋食本店アクセス
・京阪電車「祇園四条駅」下車で7番出口
祇園四条駅というだけあって、電車を降りたらこのような舞妓さんのパネルなどあり、外人さんも楽しそうに写メを撮っています。
パネルだけではありません。実際にこの駅には、本物の舞妓さんにもお会いできる可能性もあります。
たまたま通りがかったら舞妓さんがいらっしゃいました。
と、いうことで祇園四条駅を降りたら7番出口の階段を上ってください。
階段を上ったら、目の前に京都四條南座があります。前の道路が四条通りといいます。
この日は、南座でタッキーの『滝沢演舞城』が開演されていたようです。
7番改札口を上り南座が見えたら、そのまま左手に歩いてください。しばらくすると大和大路の交差点があり、すぐ角に壹錢洋食の本店が見えてきます。
ちなみにこの四条通りをまっすぐ行くと道の先には八坂神社があります。
壹錢洋食本店には駐車場はありません。この辺りは電車で来る方が便利かもしれません。
壹錢洋食について
壹錢洋食本店の外観は、いかにも昭和初期っぽい感じで、お店のマスコットキャラクターでもある「壹錢喰太郎(いっせんくたろう)」くんがあります。
紀州犬にお尻を噛みつかれながらも、お土産に買った壹錢洋食を懸命に守り、絶対に離さなかった壹錢喰太郎です。
そして、こんなきれいなお姉さんも店頭でお出迎えしてくれますよ。
店内も昭和っぽくアレンジされていて、昼間は観光客など多く、夜は祇園といえばやはりお酒を飲んだ帰りに食べている人や、お水のお仕事の方とかも立ち寄り、お土産用に買って行かれたりします。
私は店内で食べたのは1回だけで、ほとんどはお持ち帰り用に購入します。
中には甘辛く煮詰めたコンニャクや、半生の卵に生姜など、牛肉も少し入り、卵の黄身とピリッとするが甘辛いタレとの絶妙なバランスがたまらんクセになる味です。
冷めても美味しく、ビールのあてにもピッタリのようです。営業時間は曜日によって異なりますので確認をしてくださいね。
営業時間 月~木 11:00~翌1:00 金・土 11:00~翌3:00 日・祝 10:30~22:00 定休日 年中無休 |
まとめ
祇園花街にふさわしい昔ながらのお好み焼き、壹錢洋食本店のアクセスなど分かりやすくまとめてみました。
昭和レトロの気分を味わえる壹錢洋食を食べて、祇園花街を散歩しながら、そのまま八坂神社や清水寺までぶらりと京都観光が楽しめますよ!
