春財布の購入時期とは、いつからいつまでなのかをまとめてみました。春に購入した財布は、春財布と呼ばれ「お金が張る(春)財布」といわれていますよね。
新年に金運を願掛けして新調をする財布「春財布」は、とても縁起が良い財布と昔からいわれています。
そのため毎年、春財布を購入する人も多いようです。
ここでは春財布と呼ばれる財布の購入時期や、またそのように伝えられてきた語源も調べてみましたので、春財布の購入時期を知りたい方の参考になれば幸いです。
春財布の購入時期
春財布の購入時期は、暦の上では一般的に元旦(がんたん)から啓蟄(けいちつ)3月5日ぐらいまでといわれています。元旦から立夏(りっか)5月始めまでという説もありますが。
春財布とは、暖かな春になるとだんだんと、つぼみが膨らみ始めます。そのつぼみが花を咲かせる直前には、目一杯に膨らみますよね。
その状態を「木(こ)の芽(め)がはる」といわれており、昔の人は和歌で「木の芽はる」が枕詞として春を表していたそうです。
木の芽が張るように、財布が膨らみお金で張る状態と「春」を掛け合わせ「春財布」といわれたのが語源で、現在も春財布の購入時期に財布を買う人が多いようです。
そしてまた、春財布に適した財布の色があるんですよ。「木の芽がはる」といわれている春財布の色は下記の記事をご覧ください。
春財布の購入時期と金運日
1月から啓蟄(けいちつ)まで春財布の購入時期ですが、源を担ぐ人はそのうちの金運日に財布を購入します。
要は春財布の購入時期の間の、金運日に春財布を購入するということです。
金運日とは金運アップに良いとされる、天赦日(てんしゃにち)や一粒万倍日(いちりゅうまんぱいび)、寅の日(とらのひ)、大安(たいあん)、新月(しんげつ)などです。
これらの日が重なると最も金運アップにつながるといわれていますので、春財布の購入時期の間の金運日に購入をするのがおすすめです。
●天赦日(てんしゃにち)・・日本の暦上、最上の吉日で、年に5~6日しかありません。
百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされている開運日です。
●一粒万倍日(いちりゅうまんぱいび)・・新しいことを始めるのに最適な日です。
1粒の籾が万倍にもなり、稲穂となるといわれている日で、お金も膨らみます。
●寅の日(とらのひ)・・虎は一瞬で『千里を行って千里を帰る」といわれているように、「使ったお金がすぐにまた戻ってくる」といわれている金運日です。
●大安(たいあん)・・何をするにも良い吉日。
●新月(しんげつ)・・始まりの運気を持つ日で、春財布の購入に良い日です。
まとめ
春財布の購入時期についてまとめてみました。
年が明けたら啓蟄(けいちつ)の3月5日ぐらいまでに購入する財布を春財布といいます。縁起の良い「木の芽がはる」ような「お金が張る財布」を手に入れてくださいね。
