離乳食の味付けはいつからするのか、離乳食をなかなか食べてくれない、などママにとって離乳食の悩みはたくさんありますよね?
離乳食に味付けをしなくてもよく食べてくれたら、問題はありません。離乳食に味付けをしないと、味覚が育たないということもありませんのでご心配なく。
そこでここでは、少しでもママの心配を解消できればと思い、離乳食の味付けはいつからしたら良いのか?赤ちゃんに離乳食をおいしく食べてもらうための工夫などを共有をしたいと思いますので、参考にしてくださいね。
離乳食の味付けはいつから
離乳食をはじめたら赤ちゃんは、だんだんと味が欲しくなってきます。今までの野菜などの、素材だけでは食べなくなってきます。
べぇ~っと舌で出してくるときもあるんですよね。これがまた自己主張でかわいいのですが、ママとしてはしっかりと離乳食を食べてもらいたいですよね。
離乳食の味付けは、こういった食材の風味だけでは食べなくなったら、はじめて行きましょう。
赤ちゃんにもよりますが離乳食の中期(7~8ヶ月)頃から、野菜などの素材を生かしつつ、薄く出汁(だし)で味付けをしていけば良いです。
しかし味付けをしなくても赤ちゃんが食べる間は、味付けを急ぐ必要はありません。
離乳食の味付けと工夫
離乳食の味付けの初歩は、風味を付けることです。風味付けに出汁を使います。無添加の出汁にしましょう。
赤ちゃんの臓器は未発達でデリケートです。内臓に負担をかけない栄養が摂れる天然素材の出汁が適しています。
離乳食の味付けのはじめ方は、無添加の出汁だけで十分です。栄養も摂れ大人でも風味よくいただけるカツオや昆布の出汁がオススメです。
離乳食の味付けとして最初から、塩、しょうゆ、砂糖、みそなどを使った味付けをはじめる人もいますが、しばらくは科学調味料はおすすめしません。
塩やしょうゆなどの濃い調味料を使わなくても、赤ちゃんの舌が味を感じる力は、大人の2倍近くあると言われています。
調味料での離乳食の味付けは、1歳からぱくぱく期になってからが理想ですが、かなり早くから離乳食を食べてくれない赤ちゃんもいます。
そのような赤ちゃんには、出汁で味付けをする前に、味付けの工夫としてミルクで野菜やお粥を煮てください。
ミルクは赤ちゃんにとって馴染みのある味です。また栄養も摂れます。そして徐々に薄味の出汁風味へと離乳食の味付けをしていってくださいね。
まとめ
以上、離乳食の味付けはいつからするのか、離乳食の味付けの工夫など紹介しました。
しかし赤ちゃんによって発達状況や好み、様々な違いがあるのであせらず、様子を見ながら離乳食を進めて下さいね。
それから、赤ちゃんに湿疹や赤みなど出たらアレルギー反応の可能性もあるので、初めて口にする食材には気をつけて、何か変わったことがあれば、病院で相談をしてください。
